【読書】「アルケミスト」。旅から唯一帰還した本

Hola! 伊藤輝(Akira Ito) です。

さて、本日のタイトルにもありますが、「読書」が好きでして。

ペース的には年間100冊くらいは余裕で読んでいるんですけども

その中で特に思い入れのある一冊をご紹介します。

こちらっ!!

「アルケミスト 夢を旅した少年」著者:パウロ・コエーリョ

と言う本です。

前回記事を読んでいただいた方はわかるかと思うんですが、

伊藤輝(Akira Ito)はですねぇ、バックパッカー(旅人)の一面を持っておりまして。

744日かけてアメリカ大陸16カ国を縦断したんですけども。(この話今後何回もこすります。笑)

その時日本から持っていった数冊のうちの一冊です。

もちろん当時お気に入りだった本たちも大事だったんですが、いつの間にか手放しており、

帰国した時には、この「アルケミスト」だけが残っていました。

 

 

 

ざっくり内容を説明しますと、

主人公である羊飼いの少年サンチャゴが自分の見た夢をきっかけにスペインのアンダルシア平原からエジプトのピラミッドへと自分の宝物を探す旅に出る話。

ファンタジー色を含んでいて非現実的な表現もあるのですが、

本当に求めているものを追求していった時に立ちはだかる壁に挫折、悪戦苦闘する描写や

旅の途中で出会う様々なイベントを通した彼の心境の変化がものすごく共感を生む一冊です。

 

 

いったん僕の旅の話に戻ります。

僕は旅を始めた当初、1年間で世界一周を成し遂げるつもりだったのですが、

いざやってみるとこれがなかなかうまくは行かない。。

1年経った時はようやく南米縦断を終えた頃でした。達成率でいうと20%くらい。

うわ、世界一周なんて全然無理じゃん、、カッコつけて飛び出したのに、、」と思ったんです。

 

でも振り返れば僕は南米にいて、少し前の自分には考えられなかった場所に立っていたんです。

僕は講演家としての経験値が欲しくて旅をしていたので、十分経験値は手に入っていて、

 

実は、ものすごくうまくいってたんです。

世界一周を目指していなかったら出来なかったはずなんです。

 

 

この本の主人公サンチャゴはエジプトのピラミッドの夢を見て、そこを目指す旅に出ます。

でもピラミッドはものすごく遠い場所にあり、民族間の紛争地である砂漠を越えなければならないと知り、一度は自分の掲げた夢に絶望するのですが、

振り返ると彼は故郷スペインを出て海を越え、アフリカの大地に立っているんです。

羊飼いの時の自分には考えられない場所にいたんですね。

そうか!ちゃんと宝物に近づいているんだ。」と気付いて前兆にアンテナを張り直した瞬間に

新たに運命的な出会いをし、砂漠を越えていく手段を手にするのです。

 

 

皆さんにも経験がある方いらっしゃると思いますが、

そのね〜理想と現実の差が明らかになった時の絶望感ったらないわけですよw

本気で動いていれば動くほど。

みんなそのタイミングでいつの間にか勝手に夢を遠い異次元の世界だと判別して諦めていくんです。

ただ、その瞬間をポジティブに受け入れることが出来た時に新しい視点やアイデアが生まれて、

その過程で大逆転の出会いや出来事に巡り会うわけですね。

 

 

それを登場人物のセリフや心情を通して教えてくれる本です。

いい小説は、疑似体験として想像力を養ってくれるだけでなく教訓を与えてくれます。

下手な自己啓発の本よりよっぽど新しい視点やインスピレーションを与えてくれます。

 

唯一残っていたから、今こうしてブログの題材として書くことが出来ているわけです。

 

色んなものを手放したのに残っていたのは、良い前兆だったんですね。

 

このブログとの出会いが皆さんの人生の素晴らしい前兆でありますように!!

 

伊藤輝(Akira Ito)

 

今回紹介した本はコチラ↓

「アルケミスト 夢を旅した少年」著者:パウロ・コエーリョ